疲労回復入浴法
40℃のお湯にゆっくりつかる
温度が高すぎると筋肉が固まり逆に体に疲労が
たまります。そのボーダーラインが 42℃
42℃を超えると交感神経が刺激され筋肉が
固くなります。
ベストは40℃に10分入る事
風呂に入る時は電気を消して入る
電気を消してはいることで目の刺激が少なくなります。
目が休まりその分疲れが取れる。また、体が温まるので目の奥の凝りもほぐれます
入浴剤はお湯に溶かし切ってから入る
入浴剤を溶かし切ってから入った方が炭酸ガスが均一に溶け込むので
より効果的になります。
参考までに
入浴剤の代わりに大根の葉を入れると同じ効果が得られます。
大根の葉には塩化物・硫化イオンなど温泉に含まれる成分が多い
皮膚の表面に膜を作り体温を閉じ込めるので血流改善を促進してくれます。
<<作り方>>
大根の葉を洗う
水気を取り除く
電子レンジで水分を飛ばす
ベランダなどで天日干しをします
※乾燥させないとお風呂に溶け込みません
乾燥させた大根の葉を細かく刻みます
布袋に入れてお風呂の中に入れる
料理などで余った大根の葉を利用する事で一石二鳥ですよね(^O^)
何もせず捨てるのは勿体ない・・
スーパー銭湯での疲労回復法
お風呂に入る順番が疲労回復にはとても大切です。
内風呂⇒露天風呂⇒ジェットバス⇒内風呂の順番が
基本です。
では説明していきましょう!
急に熱いお風呂に入ると血圧が急上昇し、
結果として体に大きな負担を与えるので
ぬるい温度のお風呂から徐々に体を慣らして行く事が大切です。
最近は不感温湯というお湯があります。
温度が体温に近いお風呂の事で、これがあれば一番に入る事です。
不感温湯がない場合は内風呂に腰まで入り半身浴をします。(2−3分程度)
体が温度に慣れたところで肩まで浸かります。
※一気に肩まで入ると体への負担が大きくなります。
次は露天風呂です。
露天風呂は基本内風呂より高い温度設定になっていますので
いきなり入ることは避けましょう!
露天風呂に入ったら「あ〜!」と声を出す事です。
テレビの温泉番組でよく見る光景だと思います。「あ〜!気持ち良い〜!」と
実は意味があるんですね!
露天風呂は温度設定が高くなっているので気温とお風呂の温度差で
一時的に筋肉が緊張します。
たくさんの息を吐き出す事で筋肉が緩み溜まったストレスを解放できます。
体がリラックスすれば疲労回復に繋がります
※ただし、声を出すと時は周りの人の迷惑にならないように!
(白い目で見られますよ(^O^))
ジェットバス
ジェットバスは一番刺激が強いお風呂です。
水圧がかかった状態でマッサージを受けるのと同じ事なので
十分体を慣らして入らないと血圧や脈が上がり興奮状態となるので
体力が奪われます。
最後は最初に入った内風呂で仕上げます。
刺激の強い温泉が最後だと体の疲れが残るので体を冷ます意味で
最初に入った内風呂に入れば疲労回復になります。
全体を15分かけて入るのがベスト!長湯は疲れる原因にもなります
疲労回復の温泉は海に近い方が効果的
海に近い温泉は気圧の変化が少なく、山の温泉に比べて寒暖差も少ないため
体への負担が少ないので疲労回復には良い条件となります。
海の近くは塩化物泉を含む温泉が多く、お肌をコーティングしてくれるので
保温効果があり湯冷めをしにくい特徴があります。
塩化物泉は洗い流さない方が効果があるので、タオルで拭いて
そのまま上がりましょう!